たかがメールと侮っていると危険です。スパムやウィルスなどあらゆる手段を用いて襲ってくる迷惑メールの脅威や被害状況を解説します。

スパムやウィルスメールの脅威

いかにも迷惑メールといった件名のメールを削除するに日々うんざりしている方も多いと思いますが、現在多発しているスパムやウィルスの被害は公的機関などを装い両方を合わせ技で個人情報を取得し、多大な被害を与えるといった内容になってきています。
今回は、最近多発している被害事例とその内容に関して解説してゆきたいと思います。

スパムやウィルスとは?

事例1 : 金融機関を装いログイン情報を盗みウィルスをダウンロードさせる

アメリカの金融機関「CapitalOne」を模したフィッシング攻撃が確認されました。
メールでフィッシングサイトに誘導し、ログイン情報を入力させそれを盗み取ります。
また“デジタル証明書”をダウンロードするように指示しますが、実際はプログラムウイルス「zbot」です

事例2 : 公的機関を装うメールでウィルス感染

アメリカ政府公社「連邦預金保険公社(Federal Deposit Insurance Corporation)」を装ったフィッシング攻撃が確認されました。
メールのリンクをクリックして公社のWebサイトにアクセスし、自身の預金保険の補償内容を確認するよう促しますが、リンクをクリックするとウイルスがダウンロードされます。

事例3  911アメリカ同時多発テロ事件の”真相”でウィルス感染

911アメリカ同時多発テロ事件におけるアメリカ国防省の陰謀についての報道を、ニュース配信会社のCNNが送信したように装ったメールが確認されました。
このメール内のURLをクリックするとウイルスがダウンロードされ、ウイルスで、そこから偽セキュリティソフトFAKEAVをダウンロードされます。

事例4 : Facebookの偽お知らせメールで偽セキュリティソフト

SNS「Facebook」の偽のお知らせメールには、「安全対策のためにあなたのパスワードを変更した」と書かれていました。
そして、添付のZIPファイルを開き、新しいパスワードを入手するように指示します。
しかし、この添付ファイルは実際そのウイルスがさらに複数のウイルスをダウンロードされます。

きっかけは巧妙な仕掛けのあるスパムメールですが

そこからウイルス性のある悪質なプログラムがパソコンへ侵入し、外部からパソコン、スマートフォンを遠隔操作し、サイバー犯罪者はパソコン、スマートフォンを操り悪質なことを行います。
特徴は、感染したコンピューターが犯罪者の手足となり、犯罪に加担させられてしまうということ。
情報を盗み取るに留まらず加害者として利用されてしまうことで知らないうちにさらに、深刻な被害が拡大してしまうのです。

スパムやウィルスメールへの対策

このような脅威のあるスパムメールは「無視する」「自己判断で削除する」「メールソフトの迷惑メールフィルターで受信拒否する」といった対策があります。しかし、大量のスパムメールを受信していたり、差出人が絶えず変わるスパムメールの場合、このような手動による対策では防御しきれるものではありません。

やはり、本格的なスパムメールからの防御には、専用の対策アプリケーションを導入することを強くお勧めします。

スパムメール対策アプリケーションにも様々な商品がありますが、スピーバーからのお勧めサービスをご紹介させて頂きます。

迷惑メール処理を楽に低価格で行うことが可能な
『ウィルス&スパム リジェクター』

『ウィルス&スパム リジェクター』とは?

インストール不要な高機能クラウド型ウイルス&スパムのスピーバーお勧めのサービスです。
費用や手間の掛かる迷惑メール処理を楽に低価格で行うことが可能で、メールサーバー負荷の軽減、最新ウイルスに即座に対応しています。
ウィルス定義ファイルの更新などのメンテナンス不要で、わかりやすい管理画面で簡単操作も可能、ルールのカスタマイズもできるので、ますます安心なセキュリティーサービスです。
14日間の無料お試しサービスもご用意していますので、気になる方は是非お問合せください!